品質管理・安全性

モリンダは製品の安全性を追求し、最新の注意を払って品質を管理しています。

1.収穫

認定を受けた収穫者によって摘まれた熟した清らかなノニの果実は、洗浄後に1つずつ検査を受けます。

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2.輸送

フレンチポリネシアの島々から収穫されたノニは、一度タヒチ島に集められ、さらに品質検査を行います。

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3.タヒチでの加工処理

ドラム缶に詰め、検査・計量後に産地、日付、収穫者などのID情報が記されて、加工工場に送られます。

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工場において、果実は再び品質検査を受けます。

4.フィニッシャー/低温殺菌装置

果実はピューレに加工され、低温殺菌が施されます。

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ピューレを使用

ノニの恵みを余すところなく製品にするため、ピューレを使っています。

果実に含まれる豊富な栄養成分を可能な限り維持できるよう、そのままボトルに詰めてお届けしています。

モリンダ製品の原材料となるノニ果汁は、可能な限り植物そのままの状態でボトルに詰めています。

多糖類(食物繊維)の有用性を維持するためにピューレを使用した製法にこだわり、多糖類を取り去らずそのまま残しています。

多糖類とは、グルコース(ブドウ糖)などの単糖がいくつも連なった状態のものです。

多糖類は腸に住む細菌の栄養となり、内側のバランスを整えたり、栄養素を吸収しやすくしたりします。

ノニには、他の植物にはない特有の多糖類が含まれており、その機能性は当初から注目されていました。

モリンダは、ノニの恵みを最大限に活かした収穫方法や加工方法に自信を持っています。

5.発送

低温殺菌されたピューレは品質の検査を受け、運搬容器に入れられます。

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容器はコンテナ船で米国西海岸、日本、中国、ドイツへと海上輸送されます。

6.品質検査

米国西海岸に届いた運搬容器は、ユタ州アメリカンフォーク市で品質管理の検査を受けます。

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7.バッチング/フレーバリング

1回の製造分ごとに分けられたピューレにフレーバリング用の原材料が加えられます。

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規格に合格していることを確認するために、製造されたジュースのすべてがボトリングに先立って検査されます。

8.ボトリング

出来上がった製品は低温殺菌され、次に高温殺菌されたボトルに入れられてキャップが付けられます。

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そして倉庫に運搬され、さらに検査が行われるまで保管されます。

9.品質管理

ボトリングされた製品は、品質管理のために再検査を受けます。

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10.加工処理

ボトリング後の再検査に合格した製品は、ラベルを貼ることが認められます。

ラベルが貼られた後、最終の品質検査が行われ、合格したものが完成品となります。

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こうして大切に作られたモリンダ製品は、あなたのもとへ届けられるのです。

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モリンダは製品の原材料となるノニの収穫の段階から関わっています。

みなさまのお手元に届くモリンダ製品のボトルからさかのぼり、原材料のノニをいつ、どこで、誰が収穫したのかまで調べることができます

これをトレーサビリティーといいます。

食品の安全性などの影響から食品分野でのトレーサビリティーは現在では一般的なのになっていますが、

モリンダ社ではタヒチアンノニジュースを発売した1996年当初からこのトレーサビリティーを導入し、製品の安全性を追求しています。

収穫者認定プログラムにより最高品質のノニをお届け

モリンダ社は、フレンチポリネシアの収穫者との直接契約により、80以上の島々で1000軒を超える農家と契約しています。

収穫作業に携わる専門のスタッフは、全員特別なトレーニングを受け、その証明として収穫者認定証を携帯しています。

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認定された収穫者はノニの品質を損なわないよう注意を払って収穫します。

これにより品質が守られるだけでなく、乱伐を防ぎ、環境を保護することができます。

放射性物質分析

モリンダ製品は第三者機関による放射性物質検査を行っています。

原材料はもちろんのこと、最終製品の安全性をすみずみまで追求しています。

もちろんこれまでに放射性物質が検出されたことはありません。

保存料無添加・安定剤無添加・甘味料不使用

モリンダビバレッジ製品には、保存料はもちろん、安定剤も甘味料も一切使用していません。

使用しているのはフレンチポリネシア産ノニ、セイヨウサンシュユ、オリーブ葉エキス、ブルーベリー、クランベリーなど植物由来の原材料です。

無農薬ノニを使用

フレンチポリネシアは大陸から遠く、大洋に遮られており、ノニの害虫であるワタアブラムシやシタバガの幼虫がいないため、農薬の散布なしでノニが大きく成長します。

大自然の中で育まれたノニがモリンダ製品の原材料となります。

製品につかわれるノニ果実は農薬を使用していませんが、第三者機関の残留農薬検査で755種類の農薬の有無を検査しています。

もちろんこれまでに農薬混入が確認されたことはありません。

保存に適したボトル

モリンダ製品のボトルにはガラスビンを採用しています。

ガラスビンの特徴はなんといってもその密封性、気密性の高さです。

美味しさを長く保つことができる点においては群を抜いています。

こうしてボトルに充填されたモリンダ製品は、高い品質を保ちながら、お客さまのもとに届けられます。

論文数は120報

1996年の創業前から、ひたむきにノニの研究を継続。

多くの専門家や外部研究機関との共同研究も行い、モリンダが執筆及び協力して発表された論文数は、120報以上になります。

アスリートにも安全な製品

モリンダ製品は国際オリンピック委員会/世界アンチドーピング機構(WADA)の認定を受けた分析機関で検査を受け、「禁止リストに基づく物質(代謝産物を含む)」が含まれていないことが証明されています。

アスリートは、トゥルーエイジ ビバレッジ製品をトレーニング計画に安心して取り入れることができます。

世界初EUノベルフード認定(Authorization)を受けたノニ製品

タヒチアンノニジュースは、EUの欧州安全性評価機関EFSAが実施する食品の安全性に関する厳格な審査であるノベルフード安全性検査に合格し、認定を受けた世界で最初のノニ製品です。

EUノベルフードとは、食品の安全性に関してEU(ヨーロッパ連合)の欧州安全性評価機関(EFSA)が実施する検査のことで、認定されるとEU市場での販売が認可されます。

「タヒチアンノニジュース」は、世界で初めて認定(Authorization)を受けた唯一のノニ製品(2003年6月)であるだけでなく、このような権威ある政治・科学団体の認定を受けた、この種の食品および食品原料で最初の製品となりました。

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ノベルフードには、「Authorization」と「Certification」の2種類があります。

タヒチアンノニジュースは世界で初めてノベルフードの「Authorization」を取得しています。

ノベルフードを通し、タヒチアンノニジュースには急性・亜慢性毒性、アレルギー性、催奇性、発がん性がないことが証明されています。

ここがポイント

「Authorization」と「Certification」では大きな違いがあります。

「Authorization」非常に厳しい

これまでに同じような製品がEU市場にない場合に適用。

認可を得るための審査には膨大な量の研究データの提出が求められる。

「Certification」

すでに同様の製品が「Authorization」を受けている場合に適用。

「Authorization」に比べ、比較的かんたんな試験データの提出が求められる。

《現在、EUノベルフード認定を取得している製品・原材料》

タヒチアンノニジュース(2003年6月5日)

乾燥および焙煎させたノニ葉(2008年12月15日)

ノニ果実ピューレ、ノニ濃縮果汁(2010年4月21日)

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「ノベルフード認定の取得には多くの研究レポートが求められます。

タヒチアンノニジュースの審査の際は百科事典2冊分にあたる枚数のレポートを提出しました。

伝統的には食経験のある食べ物でも、これほど安全性のデータが多いものはありません」

モリンダ研究開発部 ブレット・ウェスト

フィンガープリントとは?

フィンガープリントは「指紋」という意味。

指紋は一人ひとり異なっており、唯一無二の存在を表します。

数は高速液体クロマトグラフィーの測定結果で、

タヒチアンノニジュース特有の波形を示しています。

この波形が、いわばタヒチアンノニジュースのフィンガープリント。

他にはない唯一の製品であることの証です。

同時に、タヒチアンノニジュースが、他社のノニジュースとはまったく異なることも明示しています。

高速液体クロマトグラフィーは、含まれている成分によってさまざまな山(ピーク)を描き、山が高ければその成分量が多いことを示します。

このフィンガープリントは、これまで世界中の皆さまに多くの恵みをもたらしてきたタヒチアンノニジュースだけが持つ「本物の証し」です。